体験談
ランドセル寄付を通じたSDGsの取り組み
フットマーク株式会社
ランドセル寄付を通じたSDGsの取り組み例として、フットマーク株式会社の「ラクサックを贈ろうプロジェクト」をご紹介致します。
フットマーク株式会社は、カンボジアへの水泳振興のサポートや体操帽子の提供をはじめ、同国内において小中学生を対象とした職場体験や大学への講義活動など、教育の分野で様々な活動を行っている企業です。
※こちらがフットマーク株式会社のHP
日本では、自分の体に合わない重さ・大きさのランドセルを背負って通学することにより、肩こりや腰痛、心身の不調などを訴える小学生が多いという実態があります。
そういった問題を解決するため、フットマーク株式会社が重量や負担を軽減できるラクサックジュニアを開発し、多くの小学生を悩ませてきた「ランドセルが重たい問題」を解決してきました。
※こちらがフットマーク株式会社が開発した軽量ポリエステル製ランドセルのラックサックジュニア(※ラクサックのホームページはこちら)
しかし、卒業になれば使用する機会も無くなり、おさがりの対象がいなければ自宅保管もしくは廃棄になるため、その後の使い道が無くなってしまいます。
そこで、役目を終えたまだ使用できるラクサックジュニアの第二の使い道として、必要としている世界中の子どもたちへ寄贈するための「ラクサックを贈ろうプロジェクト」がスタートしました。
※当団体も協力させて頂いていており、ラックサックをカンボジアへお届けたした時の様子
日本で多く流通している革製のランドセルは、寄贈先を選ぶ際に宗教等の関係から寄贈したくてもできない地域がありましたが、ラクサックジュニアはとても軽いうえに革製品を使用していないため、地域を選ばず平等に寄贈することができます。また、支援先の選択肢が増えることは当団体にとっても大変有意義なことです。
今後もフットマーク株式会社からは、「ラクサックを贈ろうプロジェクト」を筆頭にサンプル品の支援など継続的なご支援をして頂きます。
このプロジェクト内容の詳細は、フットマーク株式会社のホームページ、そして以下のプレスリリースよりご確認頂けます。